はじめに|日焼け止めで「肌が乾く」と感じていませんか?
強い日差しが降り注ぐ季節、毎日の紫外線対策は肌を守るために欠かせません。しかし、しっかり日焼け止めを塗っているはずなのに、「肌がつっぱる」「カサカサして粉を吹く」「夕方になると肌がごわつく」といった乾燥の悩みを抱えていませんか? 実は、日焼け止めの中には、紫外線防御成分が肌の水分を奪ってしまったり、乾燥しやすい成分が含まれていたりするものもあります。特に30代を過ぎると、肌のバリア機能が低下しやすくなるため、紫外線対策だけでなく「肌にやさしく、同時にしっかり保湿もできる日焼け止め」を選ぶことが、健やかな肌を保つ上で非常に重要になってきます。
そこで今回は、紫外線から肌を守りながら、同時にうるおいを与えてくれる【うるおい守る日焼け止め】を厳選して3つご紹介します。乾燥肌や敏感肌の方でも毎日心地よく使えるよう、肌へのやさしさと保湿力にこだわって選びました。これらのアイテムは、メイク前の化粧下地としても優秀なので、忙しい朝の時短にも貢献してくれますよ。
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うるおい守る日焼け止めの選び方【ポイント3つ】
1. 保湿成分がしっかり配合されているか
日焼け止めは長時間肌に塗布するものなので、保湿成分が豊富に配合されているかどうかが最も重要なポイントです。以下の代表的な保湿成分が含まれているかを確認しましょう。
- ヒアルロン酸: わずか1gで6リットルもの水分を保持できると言われるほど高い保水力を持つ成分です。肌の表面にうるおいの膜を作り、乾燥から守ります。
- セラミド: 肌のバリア機能の約半分を担う重要な成分で、肌の細胞間を埋めることで水分蒸発を防ぎ、外部刺激から肌を守ります。
- グリセリン: 保湿剤として広く使われており、空気中の水分を肌に引き寄せてしっとり感をキープします。
- ローヤルゼリーエキス: ビタミンやミネラル、アミノ酸などを豊富に含み、肌にハリとツヤを与えながらうるおいを保ちます。
これらの成分が配合されていることで、肌にうるおいを与えながら紫外線もブロックしてくれるため、長時間の外出でも乾燥知らずで快適に過ごすことができます。
2. 敏感肌にも使えるやさしい処方かどうか
肌が敏感な方や、日焼け止めによる刺激が気になる方は、以下の項目に注目して選びましょう。
- 無香料・無着色: 香料や着色料は肌トラブルの原因となることがあるため、これらが不使用の製品を選びましょう。
- ノンアルコール: アルコールは揮発する際に肌の水分を奪い、乾燥を引き起こす可能性があります。乾燥肌や敏感肌の方は、アルコールフリーのものがおすすめです。
- ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用): 紫外線吸収剤は、肌の上で化学反応を起こして紫外線をカットしますが、この反応が刺激となることがあります。一方、紫外線散乱剤を使用したノンケミカルタイプは、肌表面で紫外線を物理的に跳ね返すため、肌への負担が少なく、お子さんや特に敏感な肌の方にも安心です。成分表示で「酸化亜鉛」「酸化チタン」と記載されているものが紫外線散乱剤です。
3. 化粧下地として使えるテクスチャか
朝の忙しい時間には、複数のアイテムを重ね塗りするのは避けたいですよね。「保湿+UV対策+化粧下地」の3役を1本でこなせる、軽いジェルタイプやエッセンスタイプの日焼け止めがおすすめです。肌にスーッと伸びて白浮きせず、メイクのノリを良くしてくれるものを選べば、時短にもなり、快適に毎日使い続けられます。

【2025年版】うるおい守る!おすすめ日焼け止め3選【比較表つき】
商品名 | UVカット効果 | 主な保湿成分 | 使用感 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|
ロート製薬 ヒアルロン酸UV | SPF50+ / PA++++ | ヒアルロン酸Na | さらっとジェルタイプ | 敏感肌でも使いやすい低刺激処方、べたつかず化粧下地にも最適 |
ビオレ UVアクアリッチウォータリーエッセンス | SPF50+ / PA++++ | ローヤルゼリーエキス、ヒアルロン酸Na、BG | 水のような軽さ | 国内最高レベルのUVカットとみずみずしさ、石けんでオフ可能 |
ニベア UVプロテクト&ケアジェル | SPF50+ / PA+++ | 加水分解ヒアルロン酸、PG | のびが良いジェル | 大容量でコスパ抜群、顔・体全身に使え、家族みんなでシェアできる |
🌞 1. ロート製薬 ヒアルロン酸UV
しっとりうるおう、敏感肌に寄り添うUVジェル
ロート製薬 ヒアルロン酸UVは、その名の通りヒアルロン酸Naを高配合し、塗った瞬間から肌にしっとりとしたうるおいを与え続ける日焼け止めです。乾燥しやすい肌でも、日中のエアコンや外気の乾燥から肌を守り、しっとり感をキープしてくれます。
最大の魅力は、そのやさしい処方。無香料・無着色・アルコールフリー(エタノール無配合)・パラベンフリーで、肌への刺激を極力抑えています。そのため、敏感肌の方や、普段日焼け止めで肌荒れを起こしやすい方にもおすすめです。SPF50+ / PA++++と高い紫外線カット効果を持ちながらも、べたつきやきしみ感がなく、まるで美容液を塗っているかのような軽いジェルテクスチャー。肌にスッとなじむので、メイク前の化粧下地としても優秀です。ファンデーションのノリを良くし、メイク崩れも防いでくれますよ。
🌊 2. ビオレ UVアクアリッチウォータリーエッセンス
みずみずしさと最強UVカットを両立したベストセラー
国民的日焼け止めとも言えるビオレ UVアクアリッチウォータリーエッセンスは、その圧倒的な「水感ジェル」で多くの人に愛される製品です。SPF50+・PA++++という国内最高レベルの紫外線カット効果を持ちながらも、従来のSPF値が高い日焼け止めにありがちな重さやきしみ感が一切ありません。肌にのせると水のようにスーッと広がり、透明になるので、白浮きの心配も無用です。
この軽さの秘密は、独自のアクアマイクロカプセルにあります。肌の上で弾けてなじみ、UV防御膜を形成。さらに、ローヤルゼリーエキス、ヒアルロン酸Na、BGといった美容保湿成分が配合されており、乾燥から肌を守ります。高いウォータープルーフ効果で汗や水に強いのに、普段使っている石けんや洗顔料で簡単に落とせる手軽さも魅力。メイク前の下地としても非常に優秀で、ファンデーションの密着度を高め、美しい仕上がりを長時間キープしてくれます。
💧 3. ニベア UVプロテクト&ケアジェル
家族みんなで使える、大容量の高保湿UVジェル
誰もが知るスキンケアブランド、ニベアから登場したニベア UVプロテクト&ケアジェルは、その信頼性と高い保湿力で支持されています。SPF50+ / PA+++と十分な紫外線カット効果を持ちながら、加水分解ヒアルロン酸とPG(プロピレングリコール)といった保湿成分が肌にうるおいを閉じ込め、乾燥から長時間肌を守ります。特にPGは、肌なじみが良く、べたつきにくいのにしっとり感が持続するのが特徴です。
無香料・アルコールフリーの低刺激処方なので、顔だけでなく体にも全身に使えるのが嬉しいポイント。ドラッグストアで手軽に購入でき、大容量タイプもラインナップされているため、家族みんなで惜しみなく使えるコスパの良さも魅力です。毎日のお出かけやレジャー、スポーツシーンなど、様々な場面で活躍してくれるオールラウンドな日焼け止めと言えるでしょう。

Q&A|うるおい日焼け止めに関するよくある質問
Q1. 保湿タイプの日焼け止めはベタつきませんか?
A. 最近の保湿タイプの日焼け止めは、技術の進化により、従来のイメージとは異なりベタつきにくいものが主流になっています。特にジェルやエッセンス、ウォーターベースの製品は、肌に塗るとすぐにサラッとした感触に変わるものが多いです。メイク前でも快適に使用できるよう、軽やかなテクスチャーに開発されていますので、ご安心ください。
Q2. SPF値が高いと肌への刺激も強くなりますか?
A. 必ずしもそうとは限りません。かつては高SPF値の日焼け止めは肌に負担がかかりやすいと言われていましたが、現在では技術が進歩し、肌にやさしい処方で高SPF値を実現している製品が多く登場しています。敏感肌の方は、特に「ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)」や「無香料」「アルコールフリー」といった表示がある低刺激処方のものを選ぶと良いでしょう。
Q3. 冬でも日焼け止めは必要ですか?
A. はい、冬でも日焼け止めは必要です。紫外線は一年中、そして屋内外問わず降り注いでいます。特にUVA(生活紫外線)は、窓ガラスを透過して室内にいても肌に到達し、シワやたるみといった肌の老化(光老化)の原因となります。夏のような強い日差しを感じなくても、毎日継続して日焼け止めを使用することで、将来のシミやくすみ、肌の老化を効果的に予防することにつながります。
まとめ|うるおいと紫外線、どちらも守れる日焼け止めを選ぼう!
肌の健康と美しさを保つ上で、日焼け止めは欠かせないアイテムです。しかし、ただ紫外線を防ぐだけでなく、「肌にうるおいを与えながら、乾燥による肌トラブルも同時に防ぐことのできる日焼け止め」を選ぶことが、健やかな肌を維持するための重要なポイントとなります。
今回ご紹介した3つの日焼け止めは、いずれも保湿成分が豊富に配合されており、その上、使い心地も軽やかで、毎日のケアに心地よく取り入れられます。これらはまさに、紫外線対策とスキンケアを両立できる「一石二鳥」の優秀アイテムと言えるでしょう。
ご自身の肌タイプやライフスタイルに合った日焼け止めを選んで、年間を通じてうるおい溢れる健やかな肌を育みましょう!