夫が家出して浮気?慰謝料請求はできる?泣き寝入りしないための全知識【保存版】

体験

はじめに

「突然、夫が家を出ていった」「連絡が取れない」「浮気かもしれない」——そんな状況に、戸惑いと不安でいっぱいになっていませんか?

しかも、家計の負担はすべて自分にのしかかり、夫の行動は一向に見えない。そんな中、「浮気だったら慰謝料を請求したい」と考える方も多いはずです。

この記事では、夫の家出と浮気の関係、慰謝料請求が可能なケースや具体的な進め方、証拠の集め方などをわかりやすく解説します。法律的な視点だけでなく、実際にどのように行動すべきかもまとめました。

「何から始めればいいかわからない」という方は、この記事を最後まで読むことで、次にとるべき一歩が見えてくるはずです。

1. 夫が家出した理由、本当に「浮気」なのか?

まず冷静に考えるべきは、夫が家出した本当の理由です。もちろん理由を直接確認することが一番ですが、連絡がつかない場合や、本人が本音を語らない場合も多くあります。

家出のよくある理由

  • 夫婦喧嘩・価値観のすれ違い
  • 仕事のストレスやうつ状態
  • 実家への一時帰宅
  • 浮気(不倫)や別の女性の存在

特に、「突然の家出」「連絡が取れない」「家計の責任を放棄している」といったケースでは、浮気の可能性が疑われます。もし家を出た直後から生活費の送金が止まったり、SNSでの行動が不自然になった場合は、慎重に調査を進める必要があります。

2. 浮気していたら慰謝料請求できる?

夫が浮気をしていた場合、慰謝料の請求は可能です。ただし、すべての浮気に対して慰謝料が認められるわけではありません。

慰謝料が認められる条件

  • 配偶者(夫)と浮気相手の間に肉体関係(不貞行為)があった
  • 夫婦関係が継続している(または破綻していない)
  • 夫(または相手)に故意または過失がある
  • あなたに精神的苦痛が生じている

ここで重要なのは「不貞行為」の証拠があるかどうかです。LINEのやり取りだけでは慰謝料請求が難しいこともあり、確実な証拠が求められます

3. 家出中でも慰謝料請求は可能?夫の所在がわからなくても動ける?

夫がどこに住んでいるのか分からない状態でも、慰謝料請求は可能です。弁護士に依頼すれば、住民票や職場を通じて所在調査が可能です。また、探偵事務所を利用すれば、居場所や浮気相手の特定もできます。

家出中の慰謝料請求、実際の流れ

  1. 浮気の証拠を集める
  2. 弁護士に相談し、慰謝料請求の準備
  3. 内容証明郵便で請求書を送る
  4. 応じない場合は調停・訴訟へ

※慰謝料請求には「3年の時効」があるため、のんびりしていると請求権を失うおそれがあります。

4. 浮気の証拠はどうやって集める?自分で?それともプロに?

自分でできる証拠収集

  • LINEやメール、SNSのスクリーンショット
  • レシートやクレジットカード明細(ホテル・飲食店など)
  • 会話の録音
  • 夫の行動記録(日記など)

これらは証拠として弱い場合もあるため、確実に慰謝料請求を成功させたいなら、探偵事務所による調査報告書が非常に有効です。裁判でも証拠能力が高く認められます。

💡ポイント:証拠がなければ慰謝料請求は「言いがかり」とみなされて終わってしまうことも。まずは証拠を確保することが最優先です。

5. 慰謝料請求の方法と注意点

方法①:内容証明で慰謝料を請求

浮気が確認できたら、まずは「内容証明郵便」で夫と浮気相手に慰謝料請求を行います。内容証明とは、送った内容・日時を証明できる特殊な郵便で、法律的にも効果があります。

方法②:話し合いで示談

夫や相手が慰謝料請求に応じる場合は、示談書を交わして合意します。この場合、慰謝料の金額や支払い方法を明記しておきましょう。

方法③:応じない場合は裁判へ

相手が応じない場合は、調停や民事訴訟に進みます。裁判になると専門的な知識が求められるため、弁護士に依頼するのが確実です。

6. 慰謝料の相場と支払い方法

慰謝料の相場はケースバイケースですが、目安は以下の通りです。

状況慰謝料相場
短期間の浮気30〜50万円
継続的な浮気(複数回)100〜200万円
浮気が原因で離婚した場合200〜300万円

また、慰謝料は一括だけでなく、分割でも支払い可能です。相手の経済状況を踏まえたうえで示談書に明記することが重要です。

7. 弁護士や探偵に相談すべき?

泣き寝入りせずに慰謝料を請求したい場合は、早めに専門家に相談するのがベストです。特に以下のような場合は、無料相談を利用してみましょう。

  • 夫の居場所が分からない
  • 浮気の証拠があるか不安
  • 慰謝料請求の流れが分からない
  • 離婚も視野に入れている

探偵事務所と弁護士事務所が連携しているサービスもあるので、一気に証拠収集から法的手続きまで任せられるケースもあります。

まとめ:夫が家出しても、泣き寝入りしないで

夫が突然家を出て行き、浮気しているかもしれない——そんな状況は、誰にとっても耐えがたいものです。しかし、浮気が事実であれば、あなたは正当な権利として慰謝料を請求できます

ポイントは「証拠」と「早めの行動」。感情的にならず、確実な準備をして、法的に適切な手段を選びましょう。必要ならば、探偵や弁護士といったプロの手を借りてください。

一人で悩まず、今こそ行動を起こしましょう。

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※私の場合夫が家に帰って来なくなり、離婚を考え居場所を突き止めたくて探偵に依頼しました。会社に内容証明を送付しないためです。それが、まさか女性と一緒だなんて思いもしませんでした。慰謝料請求についても考え調べました。まず、証拠がない。そこで、探偵に依頼するとなれば費用がだいぶ増します。慰謝料請求をしたとしても期待できる金額ではない。探偵の請求額を考えれば、間違いなくマイナスになってしまいます。なので、慰謝料請求はしていません。